気象庁の最新観測データによると、台風15号の現在地は日本の南の海上を1時間におよそ20キロの速度で北北西へ進んでいます。中心気圧は960hPa、中心付近の最大風速は40m/s、最大瞬間風速は60m/sに達しており、海面水温が29度以上と高い海域を通過しているため、今後さらに勢力と大きさを拡大させながら北上する見込みです。
気象庁が発表した台風15号の進路予想に基づくと、列島への最接近および直撃のタイミングは今週末から週明けにかけてが最も警戒すべきピークとなります。高気圧の縁を回るようにして速度を上げながら太平洋沿岸へ迫る進路をとっており、日本上陸がいつになるかについては、気象モデルの推移から「上陸前夜から翌朝にかけて」の期間に西日本から東日本の太平洋側へ到達する可能性が濃厚となっています。
台風の中心から半径100キロ以内では風速25m/s以上の暴風域を伴っており、強風域は半径350キロ前後に及んでいます。接近前から前線を刺激し、局地的な雷雨や突風をもたらす「遠隔豪雨」の発生リスクも高まっており、進路から離れた地域でも早急な警戒態勢が求められます。