出先でのパンクなど緊急時に役立つのが、荷室サイドやシート下に格納されている車載のパンタグラフジャッキです。1輪ずつタイヤ交換を行う際の手順を整理しておきます。
まず平坦な場所に停車してパーキングブレーキを強く引き、AT車はPレンジ、MT車はR(バック)または1速に入れます。交換するタイヤの対角にあるタイヤへ輪留めを設置後、ホイールナットを完全に車体が浮く前にレンチで半回転ほど緩めておくのがスムーズに作業を進めるコツです。
サイドシルの前輪後方・後輪前方にある「切り欠き」の間にパンタジャッキの溝をきっちり噛み合わせ、車体をゆっくり持ち上げます。タイヤが路面から2〜3cm浮いたところでボルトを外し、外したタイヤを万が一の落下受けとしてサイドシル下に敷いておくと安全性が飛躍的に高まります。新品タイヤ装着後は仮締めを行い、ジャッキを降ろして接地させた後にトルクレンチを用いて規定トルク(ダイハツ軽自動車基準:103N・m前後)で本締めを完了させます。