吉祥寺でイタリアンを選ぶ際、まず軸となるのが「薪窯ピッツァ」か「自家製生パスタ」かという選択です。街中には、それぞれのジャンルで全国的な知名度を誇るスペシャリストが集結しています。
ピッツァにおいては、イタリア直輸入の薪窯を用い、500度前後の高温で一気に焼き上げるナポリ式が主流です。表面はサクッと香ばしく、中は驚くほど軽やかでモチモチとしたコルニチョーネ(縁)が特徴で、マルゲリータや水牛モッツァレラのクアトロフォルマッジは不動の人気を誇ります。一方のパスタ専門店では、デュラムセモリナ粉に独自の配合を施した生パスタが主流であり、濃厚なボロネーゼや旬魚介のペスカトーレ、雲丹を贅沢に使ったクリームソースなど、麺の食感とソースの絡み具合を極限まで計算した至極の一皿を堪能できます。