JUDY AND MARYの代表曲ランキングでも常にトップを争う本作は、詞の世界観のみならず、バンドアンサンブルの完成度の高さにおいてもJ-ROCKの金字塔と評価されています。
作曲を手がけたベーシスト・恩田快人が生み出したパンキッシュでキャッチーなメロディラインを軸に、TAKUYAのトリッキーかつエッジの効いた変幻自在のギターリフ、五十嵐公太のタイトでドライブ感あふれるドラミングが完璧に噛み合っています。ヘヴィさとポップネスが同居するアンサンブルの上で、YUKIのハイトーンかつ伸びやかなボーカルが縦横無尽に跳ね回る構成は圧巻です。
オリコンチャートで自身初の1位を獲得し、累計120万枚を超えるミリオンセラーを記録した背景には、タイアップの話題性だけでなく、バンドとしての演奏力とポップセンスが頂点に達していた当時の熱量が刻み込まれていたからに他なりません。