初めて訪れる人が戸惑いやすいポイントとして、券売機と注文方法のルールが挙げられます。駅ナカの立ち食い蕎麦では「食券を出して数十秒で丼が出る」のが一般的ですが、うちばでは注文ごとに麺を押し出し、天ぷらを揚げる工程を踏むため、席についてから数分の調理待ち時間が発生します。この時間差を理解していないと、「立ち食いなのに待たされた」という誤解を招くことになります。
入店時はまず入り口付近のタッチパネル式券売機で食券を購入します。店舗のオペレーション更新により、食券を購入した時点で厨房へ自動的にオーダーが通るシステムが導入されている場合と、カウンター越しに店員へ食券を手渡すオペレーションが存在します。基本的には「食券を購入後、店内の案内表示に従って食券を所持したまま席を確保するか、指定の場所で店員に提示する」という流れを押さえておけば迷うことはありません。出来上がり時には食券の番号で呼ばれ、カウンターまで受け取りに行くフルセルフ方式です。
また、ネット上では「通し営業だからいつでも入れる」と紹介されているケースがありますが、蕎麦玉や出汁、天ぷらダネが売り切れた時点で昼営業を早仕舞いしたり、仕込み休憩に入る場面もあります。確実に名物の味にありつくためには、営業終了間際の滑り込みを避け、余裕を持ったスケジュールで訪れるのが鉄則です。