インターネット上の攻略情報や動画配信のコメント欄には、直感と反するがゆえに広まってしまった「危険な誤解」が散見されます。それらを正しく是正しておかなければ、どれだけ練習しても勝率の頭打ちから抜け出せません。
誤解①:「メインインク効率を積まないとインク切れで戦えない」という幻想
ホットブラスターは確かに1発あたりのインク消費が重いブキです。しかし、そもそも連射性能が低く、撃ち合いの中で4〜5発以上連続して撃ち続ける状況そのものが「立ち回り上の失敗」を意味します。直撃1発、あるいは爆風2発で敵を仕留めて即座にイカ状態でインク回復と位置変更を行うのがブラスターの基本所作です。メインインク効率に貴重なギア枠を割くくらいなら、カムバックで復帰後のインク効率を底上げするか、インク回復力アップをサブ1個積む程度で留めるのが定石です。
誤解②:「アクション強化はメイン1個(GP10)以上積まないと意味がない」という極論
ネット上では「アク強は3.9(GP57)フル積み一択」あるいは「最低でもメイン2個必要」といった過激な意見が見られます。しかし、データ検証におけるブレ抑制の減衰曲線を確認すると、最も費用対効果が高いのはGP6(サブ2個)〜GP10(メイン1個)の区間です。ここを確保するだけでジャンプ撃ちの直撃率は実用レベルに達します。それ以上の枠を全てアクション強化に注ぎ込むと、ゾンビやイカ速といった立ち回りの根幹を支えるギアが圧迫され、結果としてトータルの勝率を落とすことになります。