杉田智和は、単なる雇われの「声優」に留まらない。自身が代表を務める会社「AGRS」での活動を通じ、近年はインディーズゲームの開発支援や、音声ドラマの自主制作など、クリエイターとしての側面を強めている。2026年現在、彼が関わるインディーズゲームのキャラクターたちは、大手パブリッシャーの作品群とは一線を画す尖った個性を放っている。
「自分が本当に面白いと思うものを、声という肉体を通して表現する」。このシンプルな初期衝動が、彼の演じるマイナーゲームのキャラクターたちに狂気的なまでの説得力を与えている。ファンは彼が演じるというだけで、その作品が持つ「何かやってくれそうだ」という企みに期待を寄せるのだ。