No Matter Whatの意味|Whateverとの違いをプロが解説

No Matter Whatの意味|Whateverとの違いをプロが解説

No Matter Whatの意味|Whateverとの違いをプロが解説にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

大手英会話スクールの指導現場やSNSの質問コミュニティを分析すると、日本人の英語学習者が「no matter what」を用いる際に犯しやすい2大典型ミスが浮き彫りになります。

第1の落とし穴は、否定文と組み合わせた際の解釈の混同です。「I won't give up, no matter what.」は「何があっても絶対に諦めない」という強い否定の意志になりますが、直訳にとらわれすぎて「何もないから諦めない」と混乱してしまうケースが散見されます。「no matter what」は否定文にかかっても「どんな状況であれ(その否定を貫く)」という意味を付加します。

第2の落とし穴は、ビジネスシーンでの「過剰なコミットメント」によるリスクです。北米のビジネス現場で働くシニアディレクターへのヒアリングによると、「クライアントに対して安易に『We will complete it, no matter what.』と伝えると、台風やサーバーダウンなどの不可抗力(Force Majeure)すら免責しない絶対保証と受け取られるリスクがある」と指摘されています。信頼関係の構築には最適ですが、法的な納期交渉などでは「We will make every possible effort(最善を尽くします)」といった表現と適切に使い分ける配慮が求められます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。