父の闘病歴から派生して「息子の中村勘九郎も病気なのではないか」という憶測が流れることもありますが、これも事実ではありません。
六代目中村勘九郎は、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で主人公・金栗四三役を熱演した際に見せた驚異的な肉体美からも分かる通り、日頃から徹底した体力トレーニングと節制を重ねている役者です。歌舞伎の舞台は1日2回公演、月に25日間連続で過酷な立ち回りをこなす体力が求められますが、勘九郎は毎年、歌舞伎座や平成中村座、地方巡業などを休演することなく完走しています。
現在も新作歌舞伎のプロデュースや古典の大役に挑み続け、メディア露出の際にも快活でエネルギーに満ちた姿を見せており、健康面での不安要素は一切見当たりません。