イントロの数秒で確信する。これはこれまでのJ-POPの枠組みを根底から解体する試みだ。「GOLD」のトラックメイキングには、グローバルシーンのトレンドであるダークでダンサブルなベースラインと、アジア特有のオリエンタルなメロディラインが有機的に融合している。
ソニー・ミュージックレーベルズの制作陣とSixTONESが長年培ってきた信頼関係が生み出したサウンドアプローチは、実に大胆だ。緻密に計算された無音の間と、爆発的なサビのダイナミズム。ヴォーカル6人の声質の違いがグラデーションのように重なり合い、一切の隙がない音像を創り出している。