左の奥歯が痛い!虫歯じゃない激痛の正体と心臓病を見分ける救命法

左の奥歯が痛い!虫歯じゃない激痛の正体と心臓病を見分ける救命法

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Q1:左の奥歯だけが痛む場合、心筋梗塞の前兆である確率はどれくらいありますか?
A1:全体の割合としては数パーセントですが、決して珍しい症例ではありません。臨床現場では「歯痛で歯科を受診した結果、心電図の異常から緊急カテーテル手術となり一命を取り留めた」という報告が多数存在します。痛みが左側だけに偏っており、階段の上り下りや寒冷刺激で誘発され、安静時に数分〜十数分で消失する場合は、歯に症状があっても循環器疾患の放散痛を疑う必要があります。

Q2:歯科医院で「異常なし」と言われましたが、痛みは消えません。何科を受診すべきですか?
A2:痛みの性質によって選択肢が分かれます。鼻づまりや下を向いたときの響きがあるなら「耳鼻咽喉科」、顔を触ったときに一瞬の電撃痛が走るなら「脳神経外科」、筋肉のこわばりや原因不明の鈍痛が長引く場合は大学病院などに設置されている「口腔顔面痛外来(ペインクリニック)」への紹介状を依頼するのが最も確実なステップです。

Q3:市販のロキソニンを飲んでも全く効きません。救急車を呼ぶべき判断基準は何ですか?
A3:痛みの部位が歯だけであっても、冷や汗が出るほどの苦痛、呼吸困難、左肩・腕・喉にかけて締め付けられるような感覚、意識の混濁を伴う場合は、躊躇せず119番通報を行ってください。胸の痛みがなくても心筋梗塞を起こしている高齢者や糖尿病患者は多く、時間経過が心筋の壊死に直結するためです。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。