獅子丸にまつわるエピソードの中で、意外と知られていないのが実写作品での描かれ方と、2010年代以降に巻き起こった海外での爆発的ブームです。
2004年に公開されたSMAP(当時)の香取慎吾主演の実写映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』では、獅子丸は本物のチャウチャウ犬と精巧なCGI・アニマトロニクスを組み合わせて映像化されました。劇中ではリアルな犬としての愛らしさを保ちつつ、超人的な忍術を繰り出すアクションシーンが再現され、映画ファンや愛犬家の間でも大きな話題となりました。
また、日本国内だけでなくインドを中心とする南アジア地域での爆発的な人気も見逃せません。インドの大手アニメ専門チャンネルにおいて『忍者ハットリくん』は最高視聴率を記録し続け、現地の子どもたちにとって獅子丸(現地名でもShishimaru)は「最も愛されている日本のアニメキャラクター」の一角として定着しています。