『スーパーサイズミー』嘘と結末の真相!監督の死因と体の変化を追う

『スーパーサイズミー』嘘と結末の真相!監督の死因と体の変化を追う

『スーパーサイズミー』嘘と結末の真相!監督の死因と体の変化を追うの見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

映画公開から10年以上が経過した2017年、事態は思わぬ形で急展開を迎えます。スパーロック監督自身がSNS上の公開書簡において、自らの過去の不正行為や私生活の闇を赤裸々に告白しました。その文章の中に、ドキュメンタリーの根幹を揺るがす重大な一文が含まれていたのです。

「私は13歳の頃から毎日のように酒を飲み続けており、ここ30年間で1週間以上シラフでいたことは一度もない」

この告白により、映画制作当時もスパーロック氏が重度のアルコール依存症状態にあった事実が判明しました。作中で医師が「まるで重度のアルコール中毒患者の肝臓だ」と驚いていた肝機能の急激な悪化は、純粋にマクドナルドの食事だけが原因だったのではなく、長期にわたる大量飲酒の隠蔽とファストフードの過剰摂取が重なった結果生じた複合的疾患であった可能性が極めて濃厚となったのです。

その後、スパーロック監督は表舞台から退き、2024年5月23日に53歳の若さでこの世を去りました。報道各社が伝えた公式の死因は「がんの合併症(complications of cancer)」でした。晩年は家族に見守られながら静かに息を引き取ったと伝えられています。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。