作業中に衣服へ灯油が跳ねてしまった時、最もやってはいけない致命的なミスは「そのまま他の洗濯物と一緒に洗濯機へ放り込むこと」です。
灯油の付着した服を洗濯機にかけると、排水時に油分が洗濯槽内部や他の衣類へ拡散し、「すべての服から灯油の匂いがする」「洗濯槽から異臭が消えない」という最悪の事態に発展します。さらに、そのまま乾燥機にかけると揮発ガスに引火する火災リスクすら生じます。
【衣服に灯油がついた時の正しい洗濯フロー】
- 部分予洗い:灯油がついた部分に「食器用中性洗剤」の原液を直接塗り込み、繊維の奥まで揉み込む。
- ぬるま湯浸け置き:40〜50℃程度のお湯に15〜30分浸し、油分を浮かせた後、手洗いですすぎを行う。
- 単独洗濯:予洗いを終えた衣類だけを洗濯機に入れ、液体洗剤と酸素系漂白剤を使って通常通り洗濯する。
- 直射日光で天日干し:洗濯後は部屋干しを避け、風通しの良い屋外で日光に当てて完全乾燥させる。紫外線と外気により、残留していた微量の揮発成分が完全に飛びます。