Windows 11などで標準採用されている「游ゴシック」や「メイリオ」を使用すると、他の書体と比べて行間が異常に広く見えてしまう現象が起きる。これはフォントファイル自体が保持する上下余白(メトリクス情報)が大きめに設計されているためだ。
ここで有効な裏ワザが、行間設定の「倍数」活用である。通常、1.0未満の数値は文字の欠けを生むため避けるのが定石とされる。しかし、游ゴシックやメイリオに限っては、倍数を「0.85」〜「0.9」前後に設定することで、グリッド線の束縛を受けずに美しく整った行間を実現できる。