球陽高校の最大の特徴は、公立校でありながら私立名門校に引けを取らない「現役合格率の高さ」にあります。公式発表資料および過去数年間の卒業生進路状況を精査すると、地元・琉球大学(医学部医学科を含む)をはじめ、九州大学・大阪大学・京都大学・東京大学などの旧帝国大学、筑波大学、横浜国立大学といった難関国公立大学へ毎年のように合格者を送り出しています。
私立大学においても、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)、関関同立(関西・関西学院・同志社・立命館)への合格実績を着実に伸ばしています。この進学実績を支える柱が、文部科学省から継続指定を受けているSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業と、学科特化型の深い探究学習です。
沖縄県立球陽の理数科では、単なる教科書の暗記にとどまらず、大学レベルの実験機器を用いたフィールドワークや卒業研究論文の執筆を課します。生徒自らが仮説を立てて検証するプロセスは、近年の大学入試改革で拡大した「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」において強力な武器となっています。
一方の国際英語科では、高度なディベートや英語プレゼンテーション、少人数制のネイティブ教員指導が行われ、英検準1級や1級の取得者が続出します。理系・文系という単純な枠組みを超えて、論理的思考力と実践的コミュニケーション能力を同時に鍛え上げるカリキュラムこそが、激変する大学入試を勝ち抜く源泉となっています。