ユニフォームを脱いだ後のランディ・ジョンソンは現在、世界的に高い評価を受けるプロ写真家として精力的に活動しています。かつて打者を圧倒した巨躯で大型の一眼レフカメラを構え、ロックコンサートの熱狂やアフリカの大自然、NFLをはじめとするスポーツの決定的瞬間を切り取っています。
実は、ジョンソンのカメラ歴は野球よりも長いルーツを持っています。南カリフォルニア大学(USC)時代にフォトジャーナリズムを専攻しており、現役時代から遠征先へカメラを持参するほど写真撮影に強い情熱を注いでいました。2010年の現役引退を機に本格的な写真スタジオ「Randy Johnson Photography」を設立し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。
彼が撮影を手がける被写体は多岐にわたり、Metallica(メタリカ)やRush(ラッシュ)、Iron Maiden(アイアン・メイデン)といった世界的ロックバンドのツアードキュメントから、アフリカでの野生動物サファリ撮影まで本格そのものです。自らのブランドロゴには「羽を広げて倒れた鳥」のシルエットを採用しており、自嘲気味なユーモアを交えながら表現者としての確固たる地位を築いています。