竹下幸之介を語る上で欠かせない最大の武器が、公称187cm・105kgという完璧なプロポーションを誇る鋼の肉体です。アメリカの大型レスラーと対峙しても一歩も引かない分厚い胸板と、カットの浮き出た腹筋・肩の筋肉は、日米のファンから「芸術品」と称賛されています。
この肉体美を支えているのが、日本体育大学で専門的に学んだ運動生理学とバイオメカニクスに基づいた科学的トレーニングです。単に重いウエイトを挙げるだけの旧態依然としたトレーニングではなく、関節可動域の最大化、瞬発力(プライオメトリクス)、そして長時間の過酷な攻防に耐えうる心肺機能の強化を緻密に組み合わせています。
自らのYouTubeチャンネルやSNSで公開されるトレーニング風景では、徹底したPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)の管理と、遠征先のアメリカ各地でも欠かさずジムを探し出して追い込むストイックな日常が明かされています。この科学と情熱の融合こそが、怪我の多いハードなアメリカマットで年間を通じてトップコンディションを維持し続ける秘訣です。