『四十七大戦』は、2016年にWEBマンガサイト『コミック アース・スター』で連載をスタートさせました。人口最少県である鳥取県が日本の中心を目指して奮闘するという衝撃的なプロットは瞬く間に話題を呼び、地域振興イベントとのタイアップや各種メディアでの特集など、漫画の枠を超えた社会現象へと発展しました。
連載の転換点となったのが、2020年末から2021年にかけて発表されたマッグガーデンのWEBマンガサイト『MAGCOMI(マグコミ)』への移籍です。出版社をまたぐ移籍はマンガ業界でも異例のケースであり、作品の存続を願うファンの声や、作者である一二三氏の創作にかける強い意志が実を結んだ瞬間でした。
移籍後も丁寧な心理描写とスケールアップした戦闘シーンが描かれ、単行本第14巻をもって本編は堂々の完結を迎えています。一時は行方が心配された本作ですが、途中で投げ出されることなく、物語の終着点までしっかりと描き切られたことは、ファンにとって大きな救いとなりました。