策がすべて露呈した倉庫で、月は自分がキラであることを自白同然の叫びで認めてしまいます。その後の夜神月の最期のシーンは、媒体によって異なる結末が描かれました。
【原作漫画版】
松田刑事に撃たれ重傷を負った月は、死神リュークに「こいつらを殺せ」と懇願します。しかしリュークは「月、お前はもう終わりだ」と冷酷に告げ、自らのノートに「夜神月」と記入。死の恐怖に泣き叫び、無様に命乞いをしながら心臓麻痺で息絶えるという、神を気取った男の残酷な人間性が剥き出しになる結末を迎えました。
【アニメ版】
狂乱の果てに倉庫を脱出した月は、夕暮れの街を血を流しながら孤独に走り抜けます。かつてノートを拾う前の無垢だった自分自身の幻影とすれ違いながら、階段に腰掛け静かに心臓麻痺で命を落とすという、哀愁漂うドラマチックな幕切れとなりました。
【実写映画版(藤原竜也 主演)】
映画版ではLが「自らの名前を先にデスノートに書き、23日後の死を確定させる」という命懸けの罠を仕掛けたことで月の正体が露見。父親の腕の中でリュークに名前を書かれ絶命する、原作とは一味違う究極の心理戦の決着が描かれています。