現在進行中の広場整備は、単なる美装化ではありません。その根底には、横浜市が掲げる横浜駅周辺大改造計画「エキサイトよこはま22(横浜駅周辺大綱)」という壮大な都市戦略が存在します。
この計画において東口エリアに課されたミッションは、「駅とみなとみらい21地区をシームレスにつなぐゲートウェイの創出」です。東口駅前広場を起点として、帷子川を渡りみなとみらい方面へと連続する歩行者デッキネットワークのさらなる強化、老朽化施設の機能更新、そして災害時における大規模な帰宅困難者受け入れ機能の拡充が盛り込まれています。
関係者への取材によると、単にビルを建て替えるだけでなく、地上・地下・デッキレベルの3層が有機的につながる立体都市への進化が目指されています。かつて海に近かった東口の水辺空間を活かしたウォーカブル(歩きたくなる)な空間づくりが、いよいよ具現化のフェーズに入っています。