地上波で『ハウルの動く城』が放送されるたびに、SNS上で凄まじい盛り上がりを見せるのが「カブ頭のカカシ」こと隣国のジャスティン王子にまつわる考察です。
劇中では、ソフィーに助けられたカカシのカブが常に彼女を献身的にサポートし、最後はソフィーのキスによって呪いが解けて王子の姿へと戻ります。このカブの存在こそが、実は映画全体の政治的対立を終結させるキーパーソンでした。
【ネット上で再評価されるカブの重要性】
- 戦争勃発の真因:隣国の王子が行方不明になったことが、2国間の全面戦争を引き起こす直接の引き金(口実)となっていた。
- 呪いをかけた黒幕:サリマンまたは荒地の魔女の手によって姿を変えられていたと推察され、戦争を煽る権力闘争の犠牲者であった。
- 戦争終結のトリガー:王子が生きて戻ることで戦争の大義名分が消滅し、サリマンも「総理大臣と参謀総長を呼びなさい。この馬鹿げた戦争を終わらせましょう」と即座に方針転換を余儀なくされた。
放送時には「カブの報われない純愛が切なすぎる」「一途にソフィーを支え続けた真の紳士」として、ハウル以上にカブ推しを表明する投稿がタイムラインを埋め尽くすのが定番となっています。カブが「心変わりは人の世の常です」と清々しく身を引く台詞は、大人の恋愛美学として高く評価されています。