旅におけるホテルの役割を「単なる睡眠と荷物置き場のインフラ」と捉えるか、「非日常のラグジュアリーを享受する舞台」と捉えるかによって、パンダホテルの評価は真っ二つに割れます。都市観光の空間消費において、中心街の華やかさに莫大な対価を支払うか、あえて一歩引いたローカル居住区に拠点を置き旅費を賢く最適化するかという、旅行者のフィロソフィーが問われる物件です。
編集部が導き出した、明確な選定基準は以下の通りです。
▼ パンダホテルを選んで満足できる人
- 宿泊費を抑えて食事やショッピング、アクティビティにお金を回したい人
- スーツケースを悠々と広げられる部屋の広さを最優先したい人
- 空港への往復移動を格安かつバス1本でスムーズに済ませたい人
- 観光ナイズされていない、本物の香港ローカルの下町風情を楽しみたい人
▼ 宿泊を避けるべき人
- 築浅のピカピカなデザイナーズ空間や最新の水回りを求める人
- 駅直結で徒歩1分以内のロケーションでないとストレスを感じる人
- 夜遅くまで尖沙咀や蘭桂坊(ランカイフォン)のバーで飲み歩きたい人
- 薄暗い照明や古い建物の雰囲気に過敏で、都市伝説が頭から離れない人