衣類がタンブラー乾燥に耐えうるかどうかを判断する唯一無二の公式基準が、洋服の内タグに縫い付けられている「洗濯表示(ケアラベル)」です。日本では2016年12月に洗濯表示記号新JIS規格(JIS L 0217からJIS L 0001へ)が導入され、国際規格(ISO)と統一された記号体系が使われています。
タンブラー乾燥に関する記号は、すべて「四角形の中に丸(ドラム)」が描かれたアイコンで統一されています。見分け方は以下の3パターンのみです。
- 丸の中に点2つ(・・):「タンブル乾燥ができる(排気温度上限80℃)」=コインランドリーの高温乾燥も可能。
- 丸の中に点1つ(・):「タンブル乾燥ができる(排気温度上限60℃)」=家庭用ドラム式の低温・ヒートポンプ乾燥推奨。
- 四角と丸に大きなバツ印(×):タンブラー乾燥禁止マーク=一切のタンブラー乾燥機使用不可。
現場のリサーチやアパレル各社の製品テストによると、市販のファッション衣類の約6割から7割近くに「タンブル乾燥禁止」のバツマークが付けられています。これはメーカー側が縮みや型崩れによるクレームを防ぐ安全マージンとして設定しているケースも多いですが、無視して乾燥機にかけると高確率でトラブルを招きます。