インターネット上の旅行情報には、時に実態と乖離した思い込みが存在します。代表的な3つの誤解を是正します。
誤解1:公共交通機関だけで大分の名所は網羅できる?
別府や由布院の駅周辺だけであればJRと路線バスで移動可能ですが、原尻の滝、くじゅう高原、国東半島の史跡などを効率よく巡るには車が不可欠です。公共交通のみだとバスの運行本数が1時間に1本未満の地域も多く、移動だけで1日の大半を消費するリスクがあります。
誤解2:由布院は夜遅くまで食べ歩きやショッピングが楽しめる?
由布院温泉街のショップやカフェの多くは夕方17時〜18時頃に閉店します。夜は宿で静かに過ごすスタイルの温泉地であるため、「夕食を外のカフェで軽く済ませよう」と考えていると飲食店難民になる可能性があります。夕食付きプランの予約か、営業している居酒屋の事前確保が必要です。
誤解3:大分グルメは温泉街の地獄蒸しだけで完結する?
大分ご当地グルメの真髄は実に多彩です。サクサクの衣にポン酢とからしを添える「とり天」、甘辛いタレで和えた新鮮な魚をご飯に乗せる「りゅうきゅう」、中津や宇佐の「からあげ」、別府発祥の「別府冷麺」など、地域ごとに根付いた名物料理が存在します。これらを計画的に旅程に組み込むことが大分旅行の醍醐味です。