高校時代からの盟友であり相方の伊達みきおも、富澤の徹底した愛妻家ぶりには舌を巻く。長年のコンビとして誰よりも近くで見てきた伊達は、楽屋での電話のやり取りや、ふとした瞬間に漏れる妻への気遣いを微笑ましく見守ってきた。
例えば、地方ロケで珍しいスイーツや美味を見つけると、真っ先に妻や家族へのお土産として確保する。あるいは、どれほど酒席が盛り上がっていても、決まった時間には帰宅の連絡を入れる。一見すると強面で無口な男が、家庭で見せるその献身的な姿勢。芸能界屈指のおしどり夫婦と呼ばれる理由は、こうした日々の小さな積み重ねにある。