さらに忘れてはならないのが、ナインティナインの矢部浩之とのタッグである。猛烈なスピードで言葉のナイフを繰り出すマツコに対し、矢部が引いた目線でサラリと受け流し、ツッコミを入れる。あの絶妙な「間」と温度感こそが、番組の居心地の良さを作っていた。
芸能界の第一線を走り続けてきた二人の掛け合いは、台本を超えた生のライブ感に満ちていた。矢部の持つ圧倒的な安定感と包容力が、マツコの自由奔放なトークを引き出す安全装置として機能していたと言える。新プロジェクトにおいても、こうした強力なカウンターパートナーの存在が噂されており、ファンからの期待は高まるばかりだ。