市場にあふれる「大豆ミート」や「植物性チーズ」。肉を食べない生活を支える救世主として定着したこれらの食品だが、ジャーナリスティックな視点で見逃せないのがその製造工程だ。自然な野菜そのものを食べるのとは異なり、高度に加工された市販の代替肉には、食感を再現するための添加物、過剰な塩分、精製油脂が多分に含まれていることが多い。
いわゆる「超加工食品(UPF)」に分類されるこれらの加工プラントベースフードを常用すると、いくら「元が野菜」であっても慢性炎症のリスクが高まる。体を労わるつもりで購入している市販のヴィーガン惣菜が、知らず知らずのうちに血管や内臓へ負荷をかけている現実に、多くの消費者がまだ気づいていない。