SNSや美容系コミュニティを調査すると、「短い前髪のアレンジに挑戦したけれど、油ギッシュになった」「お笑い芸人のようなパッツン感が出てしまった」という失敗談が後を絶ちません。現場のヘアメイクアーティストへの取材から判明した、初心者が陥りがちな3大失敗要因を検証します。
第1の失敗は、スタイリング剤の塗布順序と量のミスです。オイルを根元近くからベッタリつけてしまい、お風呂上がりのような「すだれ状態」になってしまうケースです。オイルやバームは「まず毛先1/3」につけ、手のひらに残った微量を最後に表面へサッと撫でつけるのが鉄則です。
第2の失敗は、生え癖を無視したピン留めです。生え際が立ち上がりやすい人が無理やり真横にピンを挿すと、時間が経つにつれてピンごと押し出されて崩れてしまいます。ピンは毛流れに対して90度の角度(直角)で交差するように差し込むことで、強固なホールド力が生まれます。
第3の失敗は、眉メイクとのバランス崩れです。前髪が短くなると、眉毛の存在感が普段の2倍以上に強調されます。眉毛が細すぎたり濃すぎたりすると、前髪アレンジがどれほど決まっていても顔全体がアンバランスに見えてしまいます。眉マスカラでトーンを明るくし、パウダーでふんわりと太さを補正することが、短い前髪アレンジを成功させる隠れた必須ステップです。