ネット大喜利の文脈で愛され続けるアイコンの裏には、偉大なクリエイターたちの存在がある。海洋生物学者でもあったステファン・ヒーレンバーグが生み出した海底の住人は、その底抜けな明るさと独特のビジュアルで、ネタ画像として極めて高い汎用性を獲得した。
一方で、絵画番組で愛された画家ボブ・ロスの穏やかな笑顔とアフロヘアーも、ネット上で愛される強力な視覚的アイコンだ。彼の「ね、簡単でしょう?」という決め台詞と落ち着いた物腰は、過激なセリフや現代社会の理不尽さを代弁させるテキストと組み合わせることで、極めて鋭利なギャップを生み出す素材へと変貌する。