配信ドラマの選定において、ネット上の話題性だけに頼るとミスマッチが生じることがあります。よくある誤解を解消しておきましょう。
第一に、「世界1位=誰にでも合う万人受け作品」というわけではありません。『イカゲーム』や『地獄が呼んでいる』のように、鋭利な社会風刺や過激な演出を含む作品は、好みが明確に分かれます。癒やしや多幸感を求める夜にこれらの作品を選ぶと、精神的な疲労感を覚えるリスクがあります。
第二に、「話数の長さ=重い」とは限りません。『賢い医師生活』や『海街チャチャチャ』は1話あたり70〜80分と映画並みの尺がありますが、心地よいテンポ感と優しい語り口のため、体感時間は非常に短く感じられます。表面的な話数や尺だけで敬遠するのは大きな損失と言えます。