検索窓にサービス名を入力すると必ずサジェストされる「MEGA地震予測 当たらない」「MEGA地震予測 信憑性」というフレーズの背景には、利用者の期待値と実際の観測結果との間に横たわる決定的な乖離があります。
象徴的な事例として挙げられるのが、2024年元日に発生した令和6年能登半島地震です。この激甚災害において、JESEAが事前に能登半島周辺をピンポイントで最警戒地域として名指ししていたかといえば、実態は異なります。当時配信されていたメルマガやアプリの情報では、日本各地の広範なエリアに警戒レベルが分散して発令されており、能登半島のみを特異な震源域として絞り込んで警告を発していたわけではありませんでした。震災後、一部で「事前に警戒を出していた」とする主張も見られましたが、第三者の防災研究者らによる検証では、常時出されている広域アラートの後付け解釈に過ぎないと結論付けられています。
また、過去の熊本地震や北海道胆振東部地震などの際にも、震源から遠く離れた地域に最高警戒レベルが出されていた一方で、実際に被災した地域へのアラートが手薄だった事例が度々報告されています。「アラートが出た場所では何も起きず、何の前触れもない地域が突如揺れる」という事態が繰り返された結果、初期の熱狂的な支持層からも失望の声が漏れ始め、ネット上で「当たらない」という評価が定着するに至りました。