大手美容クチコミサイトやSNSにおけるメイクの上から保湿 ネットの反応を独自にリサーチすると、スティック美容液に対する評価は完全に二極化している。実際の購買者から寄せられた声と、現場の美容部員へのヒアリングからその実態を掘り下げる。
肯定派の意見では、「オフィスの強烈なエアコン下でも目元の小じわが目立たなくなった」「ポーチに収まりやすく手が汚れない」といった携帯性と局所的な高保湿力を評価する声が全体の約68%を占める。特に20代後半から40代の働く世代において、夕方の目元・口元の「乾燥割れ」を防ぐレスキューアイテムとして高く支持されている。
一方で、否定派の口コミ(約32%)に目を向けると、「夕方に塗ったら朝塗ったファンデが削れて下地が露出した」「テカテカして油田のようになり、毛穴落ちが悪化した」という痛烈な不満が並ぶ。このスティック美容液 評判の乖離を店頭で数多く目撃してきた大手百貨店の美容部員は、次のように現場の実態を明かす。
「お客様の多くが、リップクリームのようにスティックを直接肌に当ててスーッと滑らせてしまっています。それではスティックの硬度でファンデーションを削り取っているのと同じです。指先でトントンと温めながら転写するように乗せていただくようアドバイスすると、翌週には『全くヨレなくなった』と感動していただけます」