朝日大学はやばい?リアルなレビューから暴く国試・就職の真相【徹底調査】

朝日大学はやばい?リアルなレビューから暴く国試・就職の真相【徹底調査】

朝日大学はやばい?リアルなレビューから暴く国試・就職の真相【徹底調査】とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。

朝日大学の看板学部である歯学部を検討する際、最も注視しなければならないのが歯科医師国家試験の合格率と進級基準の厳格さです。厚生労働省が発表する合格率データにおいて、同大学は例年、私立歯科大学全体の中堅から上位グループに位置付ける健闘を見せています。しかし、この合格率の裏側にあるメカニズムを見落としてはなりません。

私立歯科大学界隈では、国家試験の合格率を底上げするために「確実に合格できる見込みのある学生だけを卒業させる」という選別システムが敷かれるのが通例です。朝日大学も例外ではなく、特に4年次から5年次への進級、そして最終学年である6年次の卒業認定試験のハードルは極めて高く設定されています。

在学生や関係者の証言によると、「定期試験の追試基準や出席管理が非常に厳しく、少しの油断で留年が決まる」「1学年上の先輩がごっそり下の学年に合流してくる」といった日常が存在します。結果として、入学者のうち標準修業年限(6年間)で国家試験に一発合格する「ストレート合格率」を見ると、見かけの国試合格率よりも数値が大きく落ち込むのが現実です。

これを「学生を切り捨てるやばい大学」と捉えるか、「基礎学力に不安がある学生を徹底的に鍛え上げ、歯科医師として現場に出すための責任ある教育」と捉えるかで評価は真っ二つに分かれます。教授陣による個別指導や国試対策講座の手厚さは事実であり、自律的に勉学へコミットできる学生にとっては、手堅く歯科医師免許を取得できる土台があると言えます。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。