フィールド外での動向に対する視線も、これまでになく厳しい。暴力行為や暴言、パワーハラスメント、さらにはSNS上での不適切な発言や差別的挙動に至るまで、競技団体のコンプライアンス部門は目を光らせている。ファンの価値観が多様化し、倫理的な企業姿勢を追求するスポンサーが増えたことで、場外トラブルに対する処分基準は大幅に引き上げられた。
「プライベートな問題」として処分の対象外とされていた時代は完全に終わった。一度SNSで情報が拡散し世論の反発が高まれば、球団は即座に調査を開始し、公式声明とともに厳しい措置を発表する。個人のモラルの欠如が、チーム全体のブランド価値を直撃するからだ。