双子葉類は、花のつくり(特に花弁の合着状態)によってさらに合弁花類(ごうべんかるい)と離弁花類(りべんかるい)の2つに大別されます。
合弁花類は、花びらが根元から互いにくっついて1つの筒状やラッパ状になっているグループです。効率的に特定の昆虫へ花粉を運んでもらう進化を遂げた形とされています。
- 代表的な植物:ツツジ、アサガオ、タンポポ、ヒマワリ、キク、ナス、トマト
ここで受験生が最も間違えやすいのが「タンポポ」と「ヒマワリ」です。一見すると無数の花びらが散らばっているように見えますが、実は小さな合弁花がびっしりと集まった「頭状花序(とうじょうかじょ)」という構造をしています。1枚に見える花びら1つひとつが独立した合弁花であるため、分類上は合弁花類に該当します。
一方の離弁花類は、花びらが1枚ずつ独立して離れているグループです。
- 代表的な植物:サクラ、アブラナ、エンドウ、インゲンマメ、ヘチマ、ホウセンカ
花びらが散るときにハラハラと1枚ずつ落ちるサクラやアブラナを思い浮かべると、直感的に判別しやすくなります。