実測値や頭身バランス以上に「顔が大きく見える」最大の要因は、骨格タイプと表情筋の使い方にあります。キンタロー。さんの顔立ちは、頬骨(きょうこつ)とエラがしっかりと張った横幅のあるベース型に近い立体的な骨格です。顔の余白が少なく、パーツの一つひとつが中央から外側へダイナミックに配置されているため、平面的な顔立ちの人よりも迫力が前面に出ます。
さらに見逃せないのが首から肩にかけてのラインです。首の長さがややコンパクトで、僧帽筋(首から肩にかけての筋肉)がしっかりしているため、首と頭部の境界線が詰まって見えやすい構造になっています。これにより、顎下が引き締まっていても頭部全体が大きく強調される視覚効果が働きます。
加えて、モノマネ時に見せる限界まで見開いた目や大きく開いた口元など、常人離れした表情筋の可動域が顔全体の体積を拡張して見せています。天性の骨格構造と芸人としての卓越した表情作りが重なり合い、唯一無二のインパクトを創出しているのです。