一連の騒動は、単なる夫婦喧嘩の枠を大きく超え、刑事事件と民事訴訟が複雑に絡み合う異例の展開を辿りました。まずは発端から離婚成立までの主要な出来事を時系列で振り返ります。
事態が公になったのは2021年5月、熊田曜子さんが元夫から顔面を殴打されたとして警察に通報し、元夫が暴行容疑で現行犯逮捕されたことがきっかけでした。当初は「DV被害者」として同情の声が寄せられていたものの、釈放された元夫側がメディアを通じて「口論の原因は妻の不倫疑惑を問い詰めたことだった」と反論したことで、世論の空気は一変します。
その後、元夫は暴行罪で起訴され、刑事裁判で有罪判決(罰金20万円)が下される一方で、元夫側は熊田曜子さんと不倫相手とされる男性に対して数千万円規模の損害賠償を求める民事訴訟を提起。双方の主張が真っ向から対立する中、家庭裁判所での離婚調停も並行して進められ、最終的に2023年4月に離婚が正式成立しました。