フォグランプの装着や仕様には、厳格な法規制が敷かれている。国土交通省が定める道路運送車両法の保安基準では、照射光の色や明るさ、光軸の向きに至るまで細部が規定されている。
前部霧灯に認められている発光色は「白色」または「淡黄色(イエロー)」のみだ。青や赤といったカスタムカラーは完全に車検非対応となる。左右同色であることや、同時に3灯以上点灯しない構造であることも必須条件だ。保安基準の改定により、対向車や先行車を眩惑させない配光設計の遵守がよりシビアに求められるようになり、ユーザーによる無秩序な後付けや光軸狂いへの監視の目は年々強まっている。