Q1:ゆず肌をコンパウンドだけで直すことはできますか?
A1:極めて軽微なゆず肌であれば超細目のコンパウンド研磨だけで目立たなくできる場合もありますが、はっきりと凹凸が視認できるレベルのものは耐水ペーパーによる水研ぎ(1500〜2000番)で頭を平らに削り落とさない限り、完全な鏡面には戻りません。
Q2:耐水ペーパーで水研ぎをしていたら下地の色が出てしまいました。どうすればいいですか?
A2:クリア層またはカラー層を削り切ってしまった状態(下地露出)です。この段階からのコンパウンド修正は不可能なため、周囲を軽く足付け研磨した上で、脱脂を行ってから再度ベースカラーとクリアを塗り直す必要があります。プレスラインやパネルの端は特に塗膜が薄いため、研磨時はマスキングテープで保護することをおすすめします。
Q3:シンナーの希釈率は季節によって変えるべきですか?
A3:変えるのが鉄則です。夏場などの高温時は溶剤が早く揮発しやすいため、遅乾性シンナーを使用するか希釈率をやや高めにして塗料の乾きを遅らせます。逆に冬場は乾燥が遅くなるため、標準または速乾タイプのシンナーを選び、適切な揮発スピードを維持してタレとゆず肌の双方を防ぎます。