番組卒業後、彼女のキャリアはさらに多層的な広がりを見せている。注目すべきは、所属事務所であるセント・フォースの取締役に就任したことだ。いちタレントとしてスポットライトを浴びるだけでなく、経営陣の一角として組織を動かす立場となった。
アナウンサーやキャスターを目指す若い才能の発掘、メンタルケア、キャリア形成の支援。自らが現場の最前線で味わった苦悩や喜びを知り尽くしているからこそできる、実践的なマネジメントは業界内でも高く評価されている。女性アナウンサーのセカンドキャリアが問い直されるなか、彼女が開拓した道は多くの後進にとって希望の灯となっている。