浮き沈みの激しい世界である。昨日までのスターが、スキャンダルや人気の陰り一つで路頭に迷う。日本の芸能界は、精神的な強靱さと同時に、絶対的な自己肯定感を常に要求する過酷な現場だ。孤独に苛まれるタレントたちが、心の拠り所として強固な共同体を求める心理は、ごく自然な衝動と言える。
創価学会という巨大な宗教法人が提供してきたのは、単なる教義の伝達にとどまらない。無名の下積み時代を支える同志の励まし、挫折した際のセーフティネット、そして何より「自分には使命がある」という強烈なアイデンティティの付与だ。この精神的支柱が、オーディションに落ち続け、先の見えない不安に震えていた若手俳優やお笑い芸人たちをどれほど救ってきたか。現場のマネージャーたちもその結束力の強さを否定しない。