手作りおはぎで最も難易度が高いとされるのが「あんこでご飯を包む」作業です。素手で作業すると手に米粒やあんこが張り付き、形が歪んでしまいます。この問題を劇的に解消するのが食品用ラップフィルムの活用です。
まず、ラップを広げて適量(1個あたり約35〜40g)のあんこを中央に置き、平らな円形に広げます。その中心に、あらかじめ丸めておいたご飯(1個あたり約35〜40g)をのせます。あとはラップの四隅を持ち上げて茶巾絞りのようにキュッと絞り、手のひらで転がして楕円形に整えるだけで、プロが仕上げたような美しい俵型のおはぎが完成します。
また、バリエーションとして欠かせない「きな粉おはぎ」や「すりごまおはぎ」は、ご飯の中にあんこを少量包み込み、外側に粉をまぶすのが定番です。風味豊かなきな粉衣を作る際の黄金比率は「きな粉 3 : 砂糖 1 : 塩 ひとつまみ」です。少量の塩を加えることで、砂糖の角が取れてきな粉の香ばしさと豆本来の甘みが際立ちます。