頂上戦争における最大の衝撃シーンの一つが、メラメラの実の能力者であるエースがサカズキの一撃によって命を落とした瞬間でした。サカズキが放った「お前はただの“火” わしは“火”を焼き尽くす“マグマ”じゃ!!!」「能力の上下関係づけはすでに済んどる」というセリフは、悪魔の実における明確な「上位互換・下位互換関係」を示した象徴的な場面です。
単行本79巻のSBS(質問コーナー)において、尾田氏は悪魔の実の上位・下位関係を公式に明言しており、「マグマグの実 > メラメラの実」はその代表例として挙げられています。現実の物理学では「炎のほうがマグマよりも高温に達する場合がある」という議論がネット上で散見されますが、作中世界におけるマグマグの実の強みは「質量を持った高熱流体」である点にあります。気体に近い性質を持つ炎に対し、高密度な熱量と圧倒的質量で押し潰し、燃焼に必要な酸素すら奪い去るという概念的な優位性が成立しています。