女性器の外陰部に位置する小陰唇(通称:ビラビラ)は、尿道口や膣口を乾燥や雑菌の侵入から守る重要な役割を果たしています。日本産婦人科学会や婦人科形成専門医の臨床データによると、小陰唇の平均的な横幅は1.0cm〜2.0cm前後(大陰唇の縁から測った突出幅)とされています。
一般的に、起立した状態で大陰唇(外側のふくらみ)の内側に収まるか、わずかに顔を出す程度が平均値と見なされますが、皮膚の伸縮性や皮下脂肪のつき方によって見え方は大きく異なります。医学的な「小陰唇肥大」の目安としては、幅が3.0cm〜4.0cm以上、あるいは大陰唇から大きく外側へ垂れ下がる状態が挙げられます。
重要なのは、サイズそのものよりも「日常生活で物理的な支障や強い苦痛が生じているかどうか」です。数値が平均より大きくても、不快感がなければ治療を行う必要はありません。