「年金だけに頼る暮らしは不安」というリアルな課題に対し、自ら動く女性たちが増えている。ここで注目されているのが、大仕掛けな創業ではなく、得意なことを活かした「微起業(マイクロアントレプレナーシップ)」だ。
手作り雑貨のオンライン販売、長年の家事経験を生かした家事代行や料理教室、オンラインでのカウンセリング業務など、初期投資を抑えたビジネスモデルが人気を集める。さらに、ITツールやSNSを使いこなすためのリスキリング講座に通う60代女性も急増中だ。経済的な収入はもちろんのこと、「誰かの役に立っている」という実感と社会との繋がりが、活力の源泉となっている。