中村勘三郎の早すぎる死因「Ards」の真相とは?壮絶な闘病劇と最後の証言

中村勘三郎の早すぎる死因「Ards」の真相とは?壮絶な闘病劇と最後の証言

中村勘三郎の早すぎる死因「Ards」の真相とは?壮絶な闘病劇と最後の証言の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

医学的に「ARDS」と呼ばれる急性呼吸器窮迫症候群は、何らかの原因によって肺に強い炎症が起き、血中の酸素濃度が激減する極めて致死率の高い病態だ。重症の肺炎や感染症、大きな手術の侵襲などが引き金となることが知られている。

勘三郎の場合、術後の肺炎からARDSを発症し、自力での呼吸維持が極めて困難な状態へと陥った。医療陣は体外式膜型人工肺(ECMO)を装着するなど、当時の最高水準の高度集中治療を投入。約4ヶ月間にわたり生命を繋ぎ止める闘いが続いたが、一度損なわれた肺機能の回復は叶わず、2012年12月5日午前2時33分、ついに力尽きた。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。