バリカンやセルフカット用ハサミの進化により、自宅でメンテナンスを行う男性が増えている。しかし、適当にハサミを入れると一瞬で「穴があく(短くなりすぎる)」トラブルに見舞われる。
セルフカットで成功するための鉄則は、頭の中に簡易的な展開図を描くことだ。「いま切っているパネルは、頭皮に対して何度で引き出しているか?」「次に切るパネルとのつながりはどうなっているか?」。
特にサイドのツーブロックや襟足の収まりを調整する際、展開図の概念を知っているだけでハサミを入れる角度が劇的に変わる。感覚に頼らず、ラインを面として捉える意識こそが、プロ級の仕上がりを生み出す秘訣だ。