こうしたエッジの効いたマーケティングの背景には、親会社であるレストラン・ブランズ・インターナショナルの経営哲学が深く息づいている。同社を急成長へと導いたダニエル・シュワルツ等の経営陣は、徹底したコスト効率化と同時に、ブランドの認知度を極限まで高めるアグレッシブな投資と広告戦略を推進してきた。
グローバル資本の力強い後押しがあるからこそ、現場のマーケターは守りに走ることなく、リスクを取ったエッジの効いたキャンペーンを打ち出すことができる。ファストフード業界という血で血を洗うレッドオーシャンにおいて、他社と同じ行儀の良い広告を打っていては埋もれてしまう。世界基準の挑戦的な姿勢が、日本のローカルSNS運用にも色濃く反映されているのだ。