「あの時、上層部からストップがかかった捜査ラインがあった」。そう重い口を開いたのは、当時現場で陣頭指揮を執っていた元・福岡県警察の捜査一課刑事だ。定年退職を経て数年が経過した今、彼は当時の極秘手帳を開きながら、公にされなかった捜査の舞台裏を暴露した。
元刑事が示した手帳には、公表されたタイムラインとは明らかに食い違う時刻や、重要参考人として浮上しながらも追究が見送られた人物のイニシャルが記されていた。大手主要メディアが連日トップニュースとしてセンセーショナルに報じた筋書きは、警察内部の権力闘争と保身によって整理された「作られたストーリー」に過ぎなかった可能性がある。未公開の証言が明かす真実は、これまで語られてきた事件像を根底から覆す破壊力を秘めている。